季節・自然
海と山の美しい自然が四季を彩る
北海道の中でも1年を通して比較的温暖な気候の松前町は海と山、両方が楽しめます。国道228号線沿いの海岸線をドライブしたり、松前公園で桜や草花を眺めたり…。日頃の忙しさを忘れて、松前で穏やかな時間を過ごしてみませんか？
250種、1万本の桜
250種1万本の桜が咲き誇る
「さくら名所100選」に選定されている松前公園には約1万本250品種の桜があり、公園内では4月中旬から5月下旬までの約1ヶ月間にわたって、早咲き・中咲き・遅咲きと「時差開花」し、色とりどりの桜が競演します。中には松前町で生まれた松前育成品種も。この珍しい桜たちを探しながら公園内を散策するのもおすすめです。
松前さくらまつり
毎年4月中旬から5月上旬には「松前さくらまつり」が開催されます。まつり期間中は松前の桜を見に、道内各地や本州から大変多くのお客様がいらっしゃいます。北海道の春の始まりは、松前から。皆様のお越しをお待ちしております！
松前藩屋敷「浮き紫陽花」
松前藩屋敷で2020年7月から始まったこのイベントでは、藩屋敷内の水路に松前公園内に植えられている紫陽花・約3,000弁を浮かべます。初開催からSNSなどで話題となり、松前町の夏を彩る新たな人気イベントとなりました。水路に色とりどりの紫陽花が浮く様は涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれる癒しの光景です。2021年からはライトアップも実施しており、昼間とはまた違った幻想的な光景が楽しめます。
スポット情報
バイク武者軍団パレード
毎年8月に行われる「松前城下時代まつり」では「バイク武者軍団パレード」が開催されます。全国各地から集まったライダーたちが鎧を身にまとい、自慢の愛車とともに町内を駆け抜ける、城下町ならではのイベントです。
渡り鳥のサンクチュアリ白神岬
北海道最南端の岬・白神岬は対岸の青森県と約19キロしか離れておりません。天気の良い日は青森県竜飛崎や津軽富士・岩木山が目の前に広がります。ですがここは潮流の激しい津軽海峡。波の荒さは半端じゃありません。
そんな白神岬ですが、大変貴重な野鳥のサンクチュアリでもあります。白神岬周辺ではこれまで300種以上の鳥が観察され、毎年たくさんの渡り鳥たちの主要ルートになっています。特に、9月中旬から10月下旬の早朝は多くの鳥を観察できます。
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冬の日本海に落ちる夕陽と松前小島
冬の日本海は天候が荒れ、沖の松前小島が見える日は少なくなりますが、タイミングが良ければ松前小島と夕日を見ることができます。空気が澄んだ冬に見る鮮やかな夕陽は、心打たれる美しさ。松前町内には多数のフォトスポットがあり、海と山、それぞれで四季折々の絶景を撮影することができます。
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